2013/12/10

アサヒカメラ/2013年12月号

「Showa88/昭和88年」アサヒカメラ/2013年12月号にて掲載。
今年がちょうど昭和88年、この年の最後の締めくくりの12月号。
是非ご覧下さい。


2013/09/26

TOKYO PHOTO 2013

TOKYO PHOTO 2013に、参加致します。ZEN FOTO GALLERYからの出展です。
是非お越し下さい。

9月27日(金)〜30日(月)12:00~19:00 @増上寺 

http://www.tokyophoto.org/2013/

2013/08/25

Aperture

Showa88 in Aperture (New York)

最新号のアパーチャー(Aperture 212 Fall2013)にて、「Showa88/昭和88年」の特集が組まれています。インタビュアーはアイヴァン・ヴァルタニアン氏。渋谷のパルコブックセンターにて購入出来ます。

2013/08/20

オン・ザ・ロード

今日、「オン・ザ・ロード」を見て来た。
高校の時から「路上にて」を何度も読もうとしては、最初の10ページでうんざりして、また何年後かに再度チャレンジしては最初の10ページぐらいで、またげっそりを繰り返すこと数回、結局全く読む事なく今日まで来た。
で、今日の試写会も期待半分、覚悟半分で行ったのだが、ま〜素晴らしく傑作でした。
果たして、ケルアックの通りの映画化なのか、映画的脚色のマジックなのか、
原作を読破していない僕には分からないが、この映画はここ数年の中の傑作だと思う。
「オン・ザ・ロード」、本当は英語で”旅の途中”という意味らしい。

帰り道、自分はちゃんと大人になれているのだろうか?夢ばかり追いすぎではなかろうか?自問自答の家路でした。
一緒に見に行った人が高校からの親友(Mr,マカロニキリシタン)だったのも、今回の映画鑑賞の良いポイントだった。お互い人生の節が有る時期だったからこそ、より良い映画の浸透の仕方だったのかもしれない。是非この映画は、昔からの友人と見る事をオススメ!します。
「今、僕は写真家という路上を旅しています」というキザな言葉が、美しいと感じれるか、大人になりきれてないと感じるか、今日娘の寝顔を見ながら自問自答してみようと思う。



2013/06/26

写真界の先輩方

表面ではなく本随を見よ!
二人の尊敬する写真家。
楽しい時間でした。

2013/06/17

金子國義

久しぶりに画家 金子國義先生にお会いした。
僕が大学生だった頃、MILKのデザイナー大川ひとみさんに紹介もらったのが、
最初の出会いだった。
時間が出来ると毎日の様に、アトリエに遊びに行った。
そこには、貴重な創刊からのハーパースバザーやフレンチヴォーグが並び、
アベドンのファッションストーリーや、ポップアート以前の無名時代のウォーホルの
イラストが並んでいた。
そんな西洋のクリエイティブに対し、日本の美についても色々教えて頂いた。
アトリエで流している音といえば、小津映画の台詞を録音したもの。台詞を流すことにより情景が頭に浮かび、クリエイティブに刺激を与えるそうだ。あと、レ・リタミツコもよく流れていた。
美人画についても色々教えて頂いた。
鏑木清方(かぶらぎきよかた)、鰭崎英朋(ひれざきえいほう)、小村雪岱(こむらせったい)3人とも大正から昭和初期の絵師で、泉鏡花の挿絵で有名。和の中に洋をバランスよく盛り込み、繊細な色使い描かれる状況の切り取りかたの面白さに心奪われた。
西洋と東洋、美とエロス、一見対極にある所を一つに混ぜ込む。
金子國義はその天才である。
20代の頃アトリエで感じとった「対極の美」その精神は今なお僕を影響し続けている。

*出会った日に撮影したポートレート。

2013/06/13

写真展のお知らせ

写真展「Showa88/昭和88年」を開催します。
もし、昭和が続いていたら今年がちょうど“昭和88年”、
今回は80cm×100cm大型カラープリント約20点の展示です。
是非ご覧下さい!

:写真展タイトル 薄井一議 写真展「Showa88/昭和88年」
:期日 2013年6月15日(土)〜2013年8月8日(木)
    10:00~20:00 会期中無休・入場無料
:場所 写大ギャラリー(東京工芸大学・中野キャンパス内)
    〒164-8678 中野区本町2-4-7 芸術情報館2F
                 TEL 03-3372-1321(代)
    地下鉄丸の内線/大江戸線 中野坂上駅下車1番出口・徒歩7分
:主催 東京工芸大学

:レセプションパーティー 2013年6月17日(月) 18:00~19:30   写大ギャラリー